溶けた砂

音楽にまつわる日々徒然

あざみの歌

あざみの歌

作詞:横井弘、作曲:八洲秀章、唄:伊藤久男

1 山には山の愁いあり
  海には海のかなしみや
  ましてこころの花園に
  咲きしあざみの花ならば

2 高嶺(たかね)の百合のそれよりも
  秘めたる夢をひとすじに
  くれない燃ゆるその姿
  あざみに深きわが想い

3 いとしき花よ 汝(な)はあざみ
  こころの花よ 汝はあざみ
  さだめの径(みち)は果てなくも
  香れよ せめてわが胸に
  あああ

ミドリ色の屋根

ミドリ色の屋根 ルネ・シマール

どうしてそんなに悲しい顔で
毎日お空ばかり見つめているの
窓辺でひとりで涙をためて
別れたパパのことを見つめているの

泣かないで僕がそばに 泣かないでいるから
そして僕とすぐにこの家出ようよ
ママの悲しみ消すために

小さな田舎の 緑の屋根の
おうちはママと僕を迎えてくれる

泣かないで そこで暮らそう
なかないで ふたりで
そして 僕がいつか 大人になったら
ママにあげるよ 幸せを 幸せを
あげるよ 僕が・・



母の悲しみは、今も消えない。
娘の力では、及ばないのかな。
息子だったら消してあげる事が出来たのかな。

雪の降る街を

「雪の降る街を」
内村直也作詞・中田喜直作曲

(1) 雪の降る街を 雪の降る街を
  想い出だけが 通りすぎてゆく
  雪の降る街を
  遠い国から おちてくる
  この想い出を この想い出を
  いつの日か包まん
  あたたかき幸福(しあわせ)の ほほえみ

(2) 雪の降る街を 雪の降る街を
  足音だけが 追いかけてゆく
  雪の降る街を
  一人心に 満ちてくる
  この哀しみを この哀しみを
  いつの日か解(ほぐ)さん
  緑なす春の日の そよかぜ

(3) 雪の降る街を 雪の降る街を
  息吹とともに こみあげてくる
  雪の降る街を
  だれも分らぬ わが心
  この空しさを この空しさを
  いつの日か祈らん
  新しき光ふる 鐘の音



鉛色の空から降って来る雪を見ていると
同じ冬の空でも、つくづく雪国の人間と、青く透き通るような明るい空に
暮らす人々では、まるっきり違うのじゃないかなあと思う。