溶けた砂

音楽にまつわる日々徒然

草原の輝き

ウイリアム・ワーズワース(1770年〜1850年)の詩
「幼年時代を追想して不死を知る頌」の一節
Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass,
of glory in the flower, we will grieve not.
Rather find strength in what remains behind.
草原の輝き 花の栄光
再びそれは還らずとも 嘆くなかれ
その奥に秘められたる力を見い出すべし


「Splendor in the Grass」

Not in entire forgetfulness and not in utter nakedness.
But trailing cloud of glory do we come from god who is our home.

Though nothing can bring back the hour of splendor in the
grass, of glory in the flower, we will grieve not.
Rather find strength in what remains behind.

In the primal sympathy which having been must ever be.
In the soothing thoughts that spring out of human suffering.
In the faith that looks through death.  
Thanks to the human heart by which we live, thanks to its
tenderness, its joy, its fears.
To me, the meanest flower that blows can give thoughts that do
often lie too deep for tears.

すべてを忘れることなく、また赤裸々でもなく、
我らは栄光の雲から出ずる。
神は我らが家なり。
草原の輝きはもはや戻らず 花は命を失っても
後に残されたものに力を見いだそう。
本能的な思いやりのなかに、
苦しみの末の和らぎのなかに、
永遠なる信仰のなかに、
生きるよすがとなる人の心。
その優しさとその喜びに感謝しよう。
人目にたたぬ一輪の花も、涙にあまる深い想いを我にもたらす。

あざみの歌

あざみの歌

作詞:横井弘、作曲:八洲秀章、唄:伊藤久男

1 山には山の愁いあり
  海には海のかなしみや
  ましてこころの花園に
  咲きしあざみの花ならば

2 高嶺(たかね)の百合のそれよりも
  秘めたる夢をひとすじに
  くれない燃ゆるその姿
  あざみに深きわが想い

3 いとしき花よ 汝(な)はあざみ
  こころの花よ 汝はあざみ
  さだめの径(みち)は果てなくも
  香れよ せめてわが胸に
  あああ

ハンセン病の詩人、評論家島田等(1926〜1995)の詩に出会った。 島田等は21歳のとき集団検診でが発見され、 そのまま国立長島愛生園に強制収容され、そこで一生を終えた方だ。 花について                島田等 数万年前の中東の洞窟では、死者の埋葬に多くの花が使われていた。 同じように一万年前の縄文人たちも埋葬に花を使った。 使われた花の名もあきらかにされている。 考古学の新技法の採用によって発見されたこれらの事実は、 人間の花にたいする選択的な関係のはるかな始源性をしめすものである。 おそらく、文字をもたなかったであろうかれらが、 花にこめようとしたものを考えるとき、 それはのちの人間にとっての宗教であり、哲学・思想であった。 花は人間にとって始源の宗教であり、始源の哲学であった。 人間は言葉を失うとき、その始源性へ引き戻される。 地上に花は溢れ、栽培花は妍を競っている。 人々は花に囲まれて豊かさをさらに実感する。 しかし花にこめられる想いが豊かさに偏っていくのは本来ではない。 一度も言葉を失う危機(とき)を持たなかった人は、 花は自分を美しいと思ったことはない、ということを知らずに 過ごしてしまうのではないか。

リラックマ

乙女座 宮

リストを覗いちゃってからというもの、 百恵ちゃんのこのフレーズが頭の中を廻ってます。 ♪さあ、流星に乗って、銀河大陸横断鉄道    そう、夜ごとに輝く星は星は生きてる   恋する命のときめきだけが乙女座の祈り   若い?天秤座のあなたに霧中よ、霧中よ♪ 天秤座だと歌に乗らないわね(笑)